「世界なぜそこに日本人」に出演の
山之内大(やまのうちだい)医師は、
アメリカのウィスコンシン州マディソンで
3000人以上の患者を救い「忍者」
の異名をとる日本人スーパードクターです!
これまでの経歴や出身大学と
結婚した家族はいるのかどうか、
調べてみました!
Contents
山之内大の年齢や出身などのプロフィール
生年:1974年前後
年齢:45歳
出身:不明
職業:血管外科専門医
所属:ウィスコンシン大学附属病院
今現在、
アメリカ中西部のウィスコンシン州マディソン
にある、
ウィスコンシン大学附属病院に
血管外科医として勤務されている山之内大先生。
心臓、頭蓋内以外の脈管を扱う専門科で、
頸動脈狭窄、大動脈瘤、末梢動脈疾患、
静脈瘤、深部静脈血栓症などが主な対象疾患です。
ウィスコンシン大学附属病院と言えば、
アメリカの数ある大学病院の中でも
トップクラスの人気がある病院で、
山之内大先生は、これまでに
3000人以上の患者を救い続けて「忍者」
の異名をとる日本人スーパードクターです。
山之内大医師はなぜ「忍者」と呼ばれるの?
山之内大先生は、これまで
困難とされる手術を何度も成功させてきたといいます。
その手術成功率はなんと99%!
しかも手術がとにかく速く、正確で、
不測の事態にも冷静沈着に判断し対処できるといいます。
その手術レベルは、アメリカの同僚医師も
舌をまくレベル!
そんな姿からアメリカで“忍者”と呼ばれ、
尊敬されているんですね!
外国人の方って、「忍者○○」と称するのが
好きですよね(笑)
海外で忍者はヒーローというイメージがあるらしく、
手術で素早く動く様や、
多くの患者が最後の望みを
託した難しい手術を完璧にこなすので
ヒーローに見えて、忍者と呼ぶのでしょう。
そんな山之内大先生は、
ドラマの”ドクターX”ばりに、
「手術を失敗しないので」
…とは言えないけど、でも失敗しないとのこと。
オペは緊張せず、
「手術はいつも完璧」と堂々と言える
自信が素晴らしいですね!
こんな先生になら手術をぜひお願いしたいところです。
その自信の裏にはやはり努力がありました!
山之内大医師が手術を失敗しないのはなぜ?
手術をする前日に、机で手を合わせ、
頭のなかで手術を最初から最後まで実際に行い、
完璧なイメージを持つことで、
実際に手術をするときには2回目という状態にまで
細部にわたってイメージするんだそう。
また、手術後にはその手術で気が付いたこと、
改善点などをノートに書き留め、
次回の手術の時に生かせるようにするとのこと。
忙しい業務の中でこれまで1000例もの
メモをされているのは、
外科医には不測の事態が起きた時に、
対応できる経験値が必要だからとのこと。
山之内大先生は一つの手術から学び、
他の患者さんに対応できるよう、日々努力されており、
忍者ドクターと言われる手術手技を身に着けたんですね!
山之内大医師の経歴や大学は?
高校時代にハンドボール部に在籍していた
山之内大先生は、
群馬大学医学部に進学されています。
大学でもハンドボールを続け、
2000年に卒業後は大学OBで結成した
クラブチームにも所属されていました。
大学卒業後、
山之内大先生は、群馬大学医学部第1外科に所属。
2003年より
名古屋大学医学部附属病院血管外科で研修を
積んだ後に、今(2019年)から12年前の
2007年4月にアメリカに渡ります。
今現在の年齢が45歳なので、
アメリカに渡ったのは33歳の時ですね。
アメリカでは、
コーネル大学血管外科リサーチフェローを経て、
2009年10月より
ウィスコンシン大学で血管外科臨床フェローとして勤務。
山之内大先生がウィスコンシン大学に移り、
フェローシップへ入る道を探っていた2009年時点で、
全米の血管外科フェローシップのプログラムに
日本人は1人もいないという状況だったとのこと。
山之内大先生は、
アメリカで血管外科のフェローシップに入った
最初のドクターなんですね!
2010年7月より
ウィスコンシン大学血管外科アシスタント・プロフェッサー
として勤務されています。
ちなみにですが、フェローとは、
初期研修を終えて専門の診療科へ進んだ
3~5年目のレジデントを経た若手医師が、
さらなる専門性を磨き、研修する期間を
フェローシップといい、
そしてその期間の医師をフェローといいます。
日本の大学でいえば「講師」クラス。
そんな山之内大先生は手術などの
臨床業務の他にも、
大動脈瘤など血管疾患の基礎研究を行っておられます。
山之内大の年収は?
今現在、アメリカの大学病院、
ウィスコンシン大学附属病院で
アシスタント・プロフェッサーとして
第一線で手術し、
研究もおこなっている山之内大先生の
年収はどのくらいなのでしょうか?
日本の大学病院に勤務する
外科医の平均年収は、年収700万円前後
と言われています。
アメリカの大学附属病院の
アシスタント・プロフェッサーの年収は、
どのくらいでしょう。
米国でグループ・プラクティスで開業すれば、
30代前半で年収30万ドル、
それも週に3日か4日働くだけ。米国の大学は、チェアマン(主任教授)が
給料についても裁量権を持っていて、
アシスタントプロフェッサーぐらいで15万ドル以上。
15万ドルは日本円にすると、
約1600万円ですね。
日本とアメリカでは医師のお給料は
随分違うようですが、
ここまでの地位に就くまでには、
想像もつかない苦労と、
貧しさから這い上がった死ぬほどの努力があった!
引用:テレビ東京
とのこと。
アメリカの制度では、
血管外科の専門トレーニングは2年間であり、
その短期間に約1200例もの症例で
集中して多くの技術を習得することが要求されます。
そして、
アメリカの外科医は、
個人の技量によって出世が出来る制度なので、
新しい技術を習得し、扱うことのできる若手が、
古くからの技術と経験に基づいて診療している
ベテラン外科医に対して教えるといったこともあるようです。
こういった日本とは違う制度があり、
山之内大先生はその技術を磨いて
アシスタントプロフェッサーの地位を獲得されたのでしょう。
また、2007年、33歳で渡米したという
山之内大先生は2000年に大学を卒業されています。
ということは、大学卒業時には26歳です。
一般的に6年制の大学では
ストレートで入学、卒業すれば24歳ですよね。
26歳で卒業されているということは、
前述した
「貧しさから這い上がった」ということと、
なにか関係があるのでしょうか?
山之内大先生の生い立ちなどについては、
「世界なぜそこに日本人」では、
勉強とバイトを両立させていたとのこと。
バイトが終わってから深夜までいつも勉学に励んでいたそうです。
お金を稼ぎながら医学の勉強を続けるのって
ものすごい大変だと思います。
山之内大先生は実家が開業医などではないようですね。
まさに努力の人なんです!
山之内大医師は結婚してる?
山之内大先生のインタビューを拝見すると、
趣味は、バイク、旅行、映画、子育てなど。
とされています。
「世界なぜそこに日本人」の番組では、
奥様とお子さんが二人いらっしゃることが
語られていました。
元々は一緒にアメリカに住んでいたのですが、
お子さんの教育のためお子さんと奥様は
日本に帰国させたそうです。
なので、今現在は、
Skypeなどを利用しTV電話で連絡を取っているようですね。
奥様は千勢さんといい、
名古屋大学の大学病院で師匠として尊敬していた
日本の血管外科の権威、古森公浩教授の
秘書だった方です!
山之内大先生がアメリカに行くタイミングで
結婚したそうで、
それまでに教授にはひた隠ししていたそうです。
ですので、
お子さんはアメリに渡った後に授かったのでは?
と想像します^^