齋藤憲彦の特許収入や発明家になった理由と経歴!裁判の訴訟費用は?



齋藤憲彦氏は、iPodのクイックホイールの件で

アップルと特許裁判をして勝訴した

個人発明家です!

3億3千万円の賠償金を得ていますが、

その訴訟費用は多く、

食にも困る極貧状態に陥ったのだとか。

斎藤憲彦さんのこれまでの経歴や

発明家になった理由と特許をとったことで

得られる収入などについて調べてみました!

斎藤憲彦さんの年齢や学校などのプロフィール

出典:IPFbiz

名前:齋藤憲彦(さいとうのりひこ)
生年:昭和32年1月20日生まれ
年齢:62歳(2019年4月現在)
所属:株式会社齋藤繁建築研究所
出身:東京都三鷹市
住居:山梨県富士河口湖町

Apple(アップル)の iPodの入力ディバイスの

特許訴訟で注目された個人発明家の斎藤憲彦氏。

個人発明家があのアップルに訴訟を起こすとは

スゴイですが、

革命的な発明の特許ライセンスを盗まれたとなれば、

黙っていられないですよね。

斎藤憲彦さんはかなり機械に精通した経歴の

持ち主のようです!

斎藤憲彦さんの経歴は?

斎藤憲彦さんが中学生の頃、世は発明ブームで、

大きなショッピングモールには、

個人発明家の発明したものなんかが

置いてあるお店がありました。

発明に興味を持ったの高校生の頃

発明するために専門書を読んだり、

特許法の出願の仕方を学ぶために、

判例集を読んで勉強されたそうです。

このころは、

セロテープを反対にしてまとめて、

洋服の毛玉を取ったりするのを便利にする発明なんかも

されていたそうです。

1980年、東海大学海洋学部海洋学科を卒業すると

1980年、株式会社富士通SBCに入社し、

制御ソフト開発、制御用OS/BIOSの開発に携わり、

途中で米国JAIMSに半年ほど留学。

ベンチャービジネスブームが始まると、

外資系のOSを作っている

デジタルリサーチジャパンに1983年に入社されています。

その後、1984年、

制御システムのソフトウェアの請負が

メインの会社

ポセイドンテクニカルシステムを設立されています。

独自のシステムを開発し、

国のプロジェクトとして依頼がかかることも

あるくらい、専門的な技術があったそうですね!

齋藤さんの経歴を調べてみると、

とてもコンピュータに精通した男性で

あることがわかります!

ここまで順調だった会社なのですが、

バブルがはじけ、

大きな入金のタイミングが1年遅れてしまい、

優秀なエンジニアが抜けてしまったりして、

会社は倒産。

そこで、経営者として走り続けてきた斎藤憲彦さんは、

原点であるエンジニアとしては現役ではなくなって

しまったことに気づき、

自分のアイデア・発明で勝負することを決意されました。

斎藤憲彦さんがipodのクイックホールを
発明したきっかけは?

出典:fujigokoTV

会社が倒産し、

高校生の時に取っていたような発明ノートを

再び付け始めた斎藤憲彦さん。

電子小物おたくの友人が、

新しい携帯電話や音楽端末などを見せびらかせ

て来た際に、

SONYの携帯電話にジョグダイアルキーが

付いていて、これは便利だと思たのがきっかけだそうです。

※ジョグダイヤルキー
端末の側面に付いていて、
クルクル回して押し込むタイプの入力装置

当時、このジョグダイヤルキーが付いているのは、

ソニーだけでしたので、

他の会社にも使えるように

開発したということですね。

しかもこの発明はすぐにどうすれば

開発できるか思いついたというからスゴイですね!

そして、高校生の頃から

特許法を学んでいた斎藤憲彦氏は、

一つの特許だけだと簡単に回避されたり、

無効にされたりしますし、

実施例が一つだと特許を取るのも大変だということを

知っており、

また

特許だけではビジネスにならないと思い、

同日出願で6つの特許を出願したそうです。

齋藤憲彦氏は、早速大手家電メーカー各社に

売り込んだそうですが、興味を示すものの採用に

至らず・・・・。

そして最後にたどり着いたのが当時のAppleなのですが、

ライセンス交渉の末、話がまとまらなかったそうです。

斎藤憲彦さんの特許裁判とは?

ipodの操作性は、タッチセンサーがリング状に

なっていて、親指で簡単に使えることですよね。

斎藤憲彦氏は、1998年にタッチセンサーや

クイックホイールの特許申請をしていましたが、

2004年、iPodミニ(iPodの2代目)が発売され、

電子小物おたくの友人から見せてもらうと、

なんと!!

斎藤憲彦氏の発明が使われていたそうです。

2007年に特許侵害対抗開始した斎藤憲彦氏。

2013年9月26日に東京地裁で、

本件特許権は無効である、そうでなくても権利侵害に当らないという、

アップル社の多数の反論を全て排斥して

斎藤憲彦氏の主張を認める判決。

2014年4月24日に知財高裁では、

1審に続き米アップルによる特許侵害を認め、

斎藤憲彦氏に約3億3000万円の賠償を

支払うようアップル日本法人に改めて命じる判決でした。

しかし、賠償額に不満があり、双方が控訴。

2015年年9月9日付けで、最高裁第2小法廷は、

双方の上告を退ける決定をし、

つまり、アップルによる特許侵害を認め、

約3億6千万円を齋藤憲彦氏側に賠償するよう命じられ、

二審判決が、確定。

判決までに8年の時間がかかっているんですね。

訴訟にはかなりの金額が必要と言います。

斎藤憲彦氏は食べるものにも困ったくらい

大変だったとのこと。

元々は自分の発明であり、

数百億もの損害賠償額ともいわれるくらい、

ipodの売上げはスゴイですので、

斎藤憲彦氏がどうしてこんな目に遭わなくてはならないのか・・・。

斎藤憲彦氏は、日本の裁判が発明家の技術の値打ちが

わからず、このような賠償額になってしまうことが、

ある程度予測していたと思いますが、

「多くの日本の中小企業、発明家に夢と希望を与えたかった」

ので、今回の訴訟に踏み切ったとのこと。

海外で訴訟すれば賠償額は3倍くらい高くなった

かもしれませんね。

斎藤憲彦さんの特許裁判の訴訟費用は?

訴訟にかかる費用は、

■申立ての手数料(「印紙代」)

■証人の旅費等の訴訟費用

■依頼した法律事務所における実費(コピー代,郵送代等)等

■弁護士報酬

が主にかかってきます。

弁護士費用については、

例えば,原告が,特許権侵害の損害賠償請求として1億円の支払を求め,裁判所が侵害を認め,損害額を3000万円認める判決があった場合について考えましょう。
原告とその弁護士との間で,委任時に,着手金については経済的利益の額の5%,報酬金については経済的利益の額の10%と決めていたとします。
そうすると,原告は,委任した弁護士に対し,着手金として500万円支払い,勝訴時に300万円支払うことになります。

引用:www.特許出願依頼.com/wp/?p=2583

このような例にあてはめると、

斎藤憲彦さんは賠償請求額が100億円、

判決では3億6千万円の支払いが命じられていますので、

着手金で5億

報酬が3600万円になります。

ですが、これは斎藤憲彦氏と担当弁護士との

交渉によるところもあるので、

実際にはここまで大きな金額ではないかもしれません。

斎藤憲彦さんの特許による収入は?

斎藤憲彦氏の代理弁護人によれば、

斎藤憲彦氏は総売上高の10%である数百億円の

賠償額が妥当との見解をしていました。

ということは、

斎藤憲彦氏がアップル社との交渉がまとまり、

クイックホイールの特許が認められていれば、

数百億もの収入になっていた可能性がありますね。

すくなくともアメリカの裁判では100億円の賠償額だった

可能性はあるので、

ものすごい収入になっているはずです。

斎藤憲彦さんは、賠償額については納得されていないものの、

約3億円の賠償金は次なる発明

「三次元眼鏡に関するようなもの」

を開発されているようです。

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