ハルさんの休日で鳥取県智頭(ちづ)町にある、
限界集落のザ・古民家カフェ「歩とり」
にハルさんが訪れました。
「歩とり」は築100年の古民家で、
カフェがある板井原集落は、
3世帯が暮らすのみといいます。
カフェ「歩とり」の口コミやメニューについて
調べてみました!
鳥取県智頭町の集落にある古民家カフェ「歩とり」とは?
鳥取県智頭町(ちづちょう)は、
面積の93%を山林が占めている自然豊かな町で、
総人口6,569人の豪雪地帯でもあります。
その中の板井原集落は、
3世帯が暮らすのみという集落で、
牛伏山や海上山など周囲の山々の間に
沈みこんだ集落には平家落人の隠れ里の伝説が残るそうです。
文化庁が定める伝統的建造物群保存地区に
指定されたこともあり、
近年になって保護と再生の動きが出始めたとの事。
こんなところに鎌倉時代頃から
人が住んでいるとは驚きですね!
集落内の110棟余の建物はほぼ全てが
昭和40年以前の建築で、
その内23棟は江戸時代から昭和初期
にかけて建てられてたもの。
その内、古民家カフェ「歩とり」 は、
以前は養蚕農家建築で、
1階を喫茶店、
2階をギャラリーに活用
「歩とり」という店名は、
村を流れる川のほとりにあり、
小鳥もよく寄ってくるので、やさしい言葉の
雰囲気がぴったりとくることから決められたそうですね。
車や人がほとんどいないので、
聞こえてくるのは小川のせせらぎのみという
何とも癒されるカフェですね^^
古民家カフェ「歩とり」のメニューは?
人がほとんど来ない場所で、カフェを
オープンするとは勇気のいることだと思いますが、
店主の澤田友美さんは、
四季の移り変わる中で、美味しいものが食べられて、
村の方の昔話などが聞かれゆっくりとできる
お店になればとの思いで開店されました。
ランチは、
野菜がメインで日替わりのアルタイルランチと
自家製酵母パンのクロックムッシュランチ
の2種類のランチメニューがあります。
【アルタイルランチ】
野菜がふんだんに取り入れられているメニューで、
野菜不足を感じている方にピッタリです。
薄味ではありますが、美味しいって最高ですね^^
【クロックムッシュランチ】
出典:とっとりずむ
手作りパンのクロックムッシュに
サラダが3種、スープとデザートが付いています。
クロックムッシュとは
フランス生まれのサンドイッチで歩とりの
看板メニューです。
ランチにドリンクセットで、
ドリンクが50円引きで楽しめます。
出典:食べログ
店主の澤田友美さんが自ら焼かれる
自家製パンを使ったサンドイッチで、
なるべく無添加で安心安全なものを
出したいとハムも自家製とこだわりのやさしい味です。
その他にも【豆乳グラタン】などもありました。
出典:食べログ
また同じく自家製で、卵・バター不使用、
甘さひかえめのスイーツもおすすめです
【黒胡麻白玉ぜんざい】
出典:食べログ
【いちじくガトーショコラ・玄米コーヒー】
出典:食べログ
ドリンクやケーキもあり、
全体的にオーガニック系の体に優しいメニューがいいですね^^
古民家カフェ「歩とり」の口コミ評判は?

外から涼しい風が入ってきて
エアコンなくても過ごせる。

菜食の人には嬉しいメニューですよ。
ベジミートをペロッと美味しくいただきました!

クロックムッシュは特製のパンを使用。
サンドされた若桜豚のベーコンは秀逸。
トロトロのチーズもイイ味だしてます。

スウィーツが、とても美味しくて、
お茶の時間に行くのもありだなぁと思いました。

カウンター席の目の前には、野鳥のための餌台もあり、
1時間ほど居た間にも、4種類の可愛いらしい野鳥を見ることができました。
古民家カフェ「歩とり」の場所は?
アクセス:JR因美線「智頭」駅より徒歩65分
智頭駅から3,597m
営業時間:11:00~夕方ごろ
定休日 :火曜日、水曜日(加えて不定休あり)
TEL :0858-75-3017
鳥取自動車道智頭町ICを降りて、
智頭の街中に向かう途中にあるファミマの手前を
左に曲がり、
「板井原集落」の看板案内があるので、
それに従って進みます。
出典:とっとりずむ
想像以上に山道で道中は車がすれ違えない
場所もありますので気を付けましょう。