アリッサ・カーソンさんは世界最年少17歳で
宇宙飛行士になる訓練を受け、
火星行きの内定をもらっている女子高生!
宇宙へ憧れる理由やアリッサさんの
家族についてが気になりますね。
夢を夢で終わらせないアリッサさんの
努力の経歴などとともに調べてみました。
Contents
アリッサ・カーソンの年齢や出身などのプロフィールは?
生年月日 :2001年3月10日
年齢 :18歳
出身地 :アメリカ合衆国ルイジアナ州ハモンド
職業 :女子高生、宇宙飛行士候補
※(2019年3月時点)
宇宙飛行士の訓練生としてNASAが認めた
スーパー女子高生のアリッサさん。
2033年の人類初の火星到達を目指し、
すでに大学生向けの宇宙飛行士プログラムを修了、
4か国語を習得しています。
夢に向かってすでに到達できそうなところまで
来ているんですね。
「宇宙に行きたい!」と憧れ、
ロケット発射映像をみて、目をキラキラさせていた
幼少期を経験する子供は多いかもしれませんが、
ある時にそれはかなり難しい、特別なことと認識し、
諦めてしまうことがほとんどですよね。
アリッサさんは実現できる能力がスゴイです。
かなり幼いころから宇宙に興味があったのでしょうか?
アリッサ・カーソンが宇宙に興味を持った理由は?
米オンライン科学メディア「Tech Times」によると、
アリッサさんが火星に興味を抱き始めたのは、
なんと3歳の時!
カナダのアニメ番組
「Sing×3♪ぼくら、バックヤーディガンズ!」で、
火星を取り扱ったエピソード見たことが
きっかけだったそうです。
ちなみに日本では現在ディズニージュニアで
リピート放送中です^^
アリッサさんの火星への興味は日増しに募り、
火星探査機の映像を観たり、
自身の部屋に貼り付けた巨大な火星の地図を
眺めていたそうです。
7歳になると、アリッサさんは父親に連れられ
米・アラバマ州にあるNASAの
スペース・キャンプに参加。
アリッサさんは大変気に入り、18回もリピート!
さらに、
宇宙への憧れが目標になったのは、9歳の時。
NASAの女性宇宙飛行士サンドラ・マグナスが、
自分も宇宙に行こうと決意したのは
アリッサさんと同じ9歳の頃だったと知ったその瞬間だったそうです。
そして、12歳までには世界中
(米・アラバマ州、トルコ・イズミル、カナダ・ケベック州)
に3つあるスペース・キャンプを史上初めて
制覇してしまいます。
アリッサ・カーソンの今後は?
2016年10月には高校生・大学生向けの
高層大気・無人宇宙飛行のプログラムを提供している
Advanced Possum Academyも卒業。
アカデミーでは、微小重力状態についてや、
酸素が失われるときの人体への影響などについて学び、
水中で宇宙での方向感覚喪失の影響にも備えた訓練、
高圧高度施設での高高度ミッション訓練や、
ポッサムの飛行服などの宇宙服訓練を行いました。
現在ではNASAで訓練を重ねながら、
2033年に計画している火星飛行候補のひとりになっている
アリッサさんは、
高校に通いながら、
世界共通の大学入学資格及び成績証明書を
与えるプログラムである「国際バカロレア(IB)」
で4カ国語を学習したといいます。
英語、中国語、フランス語とスペイン語をマスターし、
今後は宇宙生物学が学べる大学に進学する予定です。
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NASAの規定では18歳以下は宇宙飛行士に
なることはできないのですが、
2033年に計画している有人火星飛行計画では、
その頃にはアリッサさんは32歳です。
夢がかなう瞬間かもしれませんね。
アメリカの宇宙飛行士の年収は?アリッサの場合は?
アメリカで宇宙飛行士になるためには、
アメリカ国籍であること、
科学、工学、数学の定められた学位、
専門家としての3年以上の経験、
ジェット機での1000時間の飛行経験が必要で、
さらにそのあとには、ハーバード大学に入るよりも
74倍難しいと言われるNASAの宇宙飛行士候補生
の選考、厳しい審査を通過しなければなりません。
合格者は2017年では1万8300人が応募し、
合格者はわずか12人という狭き門です。
アリッサさんは、この選考をパスしたのですから
スゴイですね!
アメリカの宇宙飛行士の年収は
「連邦政府の一般給与表のGS-12からGS-13に基づく」
とのこと。
また給与グレードは、
求められる能力や勤務年数などによって、
さらに1〜10のステップに細かく分けられていて、
米人事管理局が基となる額を決定しており、
額は毎年変更されるそうです。
新人宇宙飛行士はGS-12のステップ1に該当し、
年収は6万3600ドル(約680万円)。
アリッサさんが宇宙飛行士になった場合は、
ここからスタートすると思われますね。
より上のGS-13に該当する宇宙飛行士は、
ステップ1で7万5628ドル(約810万円)、
数年後にステップ3に昇格すれば、
9万8317ドル(約1050万円)となり、
給与表の一番上のGS-15のステップ10になれば、
年収12万ドル(約1300万円)以上を受け取ることも可能だそうです。
意外と少ないような・・・・。
これだけ勉強して危険な目にも遭う可能性があるので、
正直もう少し年収が高いと思いましたが、
希望者が多いのはそれだけ宇宙への興味があるからなのでしょうね。
アリッサさんも年収などは気にされないのだと思います^^